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【ASARI column#156】ステーブルコイン普及したとしても気になるガス代別通貨問題



最近、USDT等のステーブルコインの普及拡大の動きが急速に進んでいる感じがします。

ただ、個人的にステーブルコインの取引って不便だと思うのですよね。


だってガス代で別の通貨が必要になる訳なのですから。

例えば、イーサチェーンで取引する場合、USDTの他に手数料としてETHが必要になるのです。これ物凄く不便じゃないですか?


前にも似たような事を言いましたが、これって日本円で支払いしようと思ったら消費税分などはアメリカドルじゃないと支払えないというのと同じです。


というか、カード決済でどうとでもなる現在わざわざステーブルコインでの支払いを普及させる意味って無いと思うのですよね。

カード払い等ならカードのポイントなども貯まりますし利用者としてはそっちの方が絶対お得です。

いくらお金の支払いに透明性があると言っても、普段生活している中で自分の持っているお金の流れを気にする人がどれほどいるでしょうか?

普通気にしません。知った所で意味が無いから。


それよりも、ブロックチェーンでの支払いならステーブルコインではなくETHなどのガス代としても使えるネイティブトークンを新しい通貨として普及させる方が良いと思うのですがね。

既存通貨の支払いサービスはもう十分普及している。


ステーブルコイン普及したとしても気になるガス代別通貨問題

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