ビットコインの敵となる法定通貨は米ドルではなくユーロだと思ったり
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  • 執筆者の写真t-saeki

ビットコインの敵となる法定通貨は米ドルではなくユーロだと思ったり

ビットコインのライバルは法定通貨なんて言われたりもします。

ビットコインを通貨として見るならば、現在の法定通貨の支払い手段としてのシェアを奪っていく必要があるでしょう。


そうなった場合、やはり最大の敵はアメリカドル($)のような気がしますが、個人的には実は最大の敵はユーロ(€)なのではないのかと思うのです。


ユーロは様々な国が元々あった自国の通貨を捨てて使い始めた通貨です。そうする事によって別の国でも同じ通貨が使えるという魅力があります。

そうやって使える所を増やして通貨の規模を増やしてきた通貨です。


この「使える所を増やしてどこの国でも支払いに使えるようにする」というのはビットコインが現在[通貨]として目指している物と非常に酷似しています。

そのため、法定通貨の中ではユーロ、そしてユーロ圏が「ユーロを捨てられ、通貨としてのシェアを奪われる」という事を非常に恐れていると思っています。

ヨーロッパがビットコインに結構厳しいなんて話を聞きますが、その辺も関係しているのではないでしょうか。


ですので、ビットコイン最大ライバルは通貨として同じような成長をしている(嘗てしてきた)ユーロが最大の障害になるのではないかと思っています。



ビットコイン(BTC)の敵となる法定通貨は米ドル($)ではなくユーロ(€)だと思ったり


逆に、最大の法定通貨である米ドルとはお互いの価値の比較等も含めて協力とまではいかなくても意外と共存していける関係になるのではと思っています。

既に米ドルのステーブルコインもいくつもある訳ですし。

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