【ASARI column#113】トランプ関税で明確に出たアメリカ大統領の集権性の高さによるリスクとその上での米ドルの今後とブロックチェーンによる純金取引のハードルの低下による世界への影響
- t-saeki
- 2 日前
- 読了時間: 3分
トランプ関税に振り回されている昨今、[米ドル離れ]と言う言葉を聞くようになりました。
今回の関税問題で振り回されているのもそうですが、それ以上に今回の件でアメリカ大統領に権力が集中し過ぎているというのが明らかになったというのが問題だと思っています。
つまり、トランプ大統領から別の大統領になったとしても今後も大統領次第でアメリカに世界が振り回される可能性が高いという事です。
最早トランプ大統領がどうこうと言う話ではなくなっているのです。
それならば、アメリカの通貨のドルから離れたいと思うのは不思議ではありません。
では、仮に米ドルから離れるとして今後どのような物で取引していくか。
私は、純金に資金が流れていくのではと考えています。

現実に形としてある資産で、精密機器の部品や装飾品としても価値の高い物です。
しかし、純金で取引というのは貴金属自体が非常に重い物であり、取引の度に金を運ぶというのはかなり手間もお金もかかります。
しかし、その問題もブロックチェーンが解決するかもしれません。
仮想通貨(もしくは暗号資産)には純金価格に連動した通貨が存在します。その中の1つがXAUt(テザーゴールド)です。
1XAUtは1オンス(トロイオンス)の純金価格と連動しています。
上場している仮想通貨取引所の口座を持っていれば誰でも購入が可能ですし、送金などで取引する事も可能です。
つまり、金での取引がより簡単になっているのです。
日用品の購入の支払い等細々した取引に使うのは難しいでしょうが、企業や国家間の大きな取引では実物の金を移動させずとも取引の代金に使う事が可能です。そしてこのXAUtは実物の純金にも交換可能だそうでスイス在住であれば交換・受け取りが可能だそうです。
これは、XAUtの担保となっている純金がスイスに保管されていると予想できます。
詳しい保管場所などは安全上出てこないでしょうが、「スイスで」というのが重要で、スイスは永世中立国です。
つまり、アメリカにもヨーロッパにも忖度しなくて良い国です。つまり、何があっても資産が保全される可能性が高い国です。
今後、ドルでの取引以外の取引ではブロックチェーン上で純金を代金として取引されるなんて事もあるかもしれません。
これ、そこまで難しい事では無いと思います。
かつては世界は金貨という純金で取引してたのですから。
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また、一定額のXAUtを保有していれば運用で放置しているだけで更にXAUtを稼ぐ事が出来ます。
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その次に可能性が高いのがビットコイン(BTC)でしょう。
民間で普及していけば次第に企業間・国家間で通貨として普及していってもおかしくは無いでしょう。
先ほどのXAUtのような裏付け資産は有りませんが、それは既存の通貨も同じです。
ただ、ビットコインは発行枚数に上限があるため、既存の通貨のように価値の希釈化(インフレ)の心配をする必要がありません。
今、アメリカはビットコインに積極的に動いていますが、これは米ドル離れが決定的になった際の対策として動いている可能性があります。
ドルが世界から見放された後でもアメリカの影響力を残しておくために。
今後仮想通貨に投資する際はビットコインは当たり前の事ですが、XAUtで純金にも投資しておいた方が良いかもしれません。
ビットコインとXAUtはどちらもBitgetにて取引が可能です。
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