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【ASARI column#135】[仮想通貨払い考察:後編]ビットコインは法定通貨になれてもイーサリアムやソラナはなれない理由



前編(#135)にて、ビットコイン以外の通貨で既存の円やドルと同じように支払いに使われる可能性があるのはイーサリアム(ETH)やソラナ(SOL)などのネイティブトークンなどと書きました。しかし、それと同時にETHやSOLは国の法定通貨として採用される可能性は低いと考えていると書きました。


ではなぜETHやSOLは法定通貨に採用される可能性が低いのか。

手数料(ガス代)が高いのが1番の問題なのではありません。発行上限が無いというのが問題なのです。

仮想通貨のETHやSOLに発行上限が無いという巨大なデメリットが将来性のオワコン化に与える影響とは

つまりETHやSOLはインフレ通貨、時間が経つにつれて1枚の価値が薄くなっていく通貨なのです。

これは既存の通貨と同じです。


今はまだ仮想通貨ユーザーが急速に増えている状況なので買い圧が高く価値が上がる流れでありますが、いずれユーザー数が落ち着いたら増え続けるETHやSOLを売る流れが加速し売り圧の方が強くなっていく可能性が高いです。

ですので、ETHもSOLも現状は時価総額上位ですが将来的には一気に価値が下がる可能性が高いと考えています。


インフレし続け、将来価値が下がるとなったら既存の通貨のデメリットが穴にも解決されておらず、むしろ現金払いという選択肢が無くなる&高い手数料が使うほどかかるので既存の通貨以上にマイナスしかないのです。


ですので、法定通貨になるネイティブトークンは発行上限がある事が重要だと考えています。

ネイティブトークンで発行上限があるのは有名どころだとADAやSUIでしょう。


国内取引所だとADAはビットポイントで、SUIはOKJで購入及びステーキングで配当を稼ぐ事が出来ます。


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