Twitterで見たのですが、日本が海外取引所への送金などに制限をかける動きがあるそうですね。
これが通ってしまったら国内の取引所からバイナンスなどの海外取引所への送金が不可能になる可能性が高いです。
国内取引所より海外取引所のほうが手数料・サービス・取り扱い通貨の数も圧倒的に素晴らしいのに…。
消費者の保護を大義名分をしていますが、だったらその前にまず国内の送金手数料とかどうにかならんのかという話ですよ。
では、この動き本当は何を目的にしているのかという話になるのですが、個人的には最終的に国内のビットコインを国が強制的に徴収しやすくしているのではと疑っていたりもします。
まぁ、ビットコイン版の預金封鎖ですね。
日本でいつか円の預金封鎖が起きるのではないのかという話があったりしますが、その可能性はほぼ無いでしょう。なぜなら日本は自国の通貨を発行する事が出来ますから。
足りなかったらその分刷れば良い訳です。
しかし、ビットコインはそうはいきません。ビットコインの発行権は誰の物でもありませんから。
現在、ビットコインの使用できる所と言うのは海外ではどんどん増えていっています。この記事を書いている時点ではタイ国がビットコインを取り込む動きをしているみたいですね。
日本もビットコインを入手しようにも重い腰のせいで動けない(紛失のリスク含め)。だったら取引所に預けさせといていざビットコインが必要になったら国がいつでもその取引所にあるビットコインを回収出来るようにしておくような形にしていこうとしているのではないでしょうか?
取引所なら万が一ビットコインが紛失しても責任はその取引所の運営にありますから国としても責任を負わずに済みます。
責任逃れをしたい身にとっては最高の環境が出来上がります。
また、実際に回収された場合、不満は確実に発生しますが日本人で仮想通貨に触れている人はわずか2%程度と言われています。2%程度ならば支持率に影響はないと考えても不思議ではないでしょう。
今回の規制の動きにもその1歩なのではないでしょうか?
いざ回収する際に手の届かない海外に逃げられないようにするために。
この流れが加速すれば、日本政府は普段は何もリスクも責任もなく、しかしいざとなれば結構な額のビットコインが手に入る状況が確立できる訳です。
そんな状況にもしなる前に我々はどうしておくべきなのかという話ですが、海外の取引所や日本に登録などの動きをしていないウォレットへの送金をしておくのが良いのかもしれませんね。
そして額によっては最終的には日本脱出となっていくのでしょう。
私も何個か現在用意している最中です。その内紹介するかもしれません。
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