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【ASARI column#153】現状でのビットコインでの商品購入での支払いの普及への課題とそれを踏まえたビットコインの現状の価値の評価

  • 執筆者の写真: t-saeki
    t-saeki
  • 10月24日
  • 読了時間: 2分


以前、私はビットコインが通貨になるとしたら富裕層向けの通貨になるのではという話をしました。


現在海外で暗号資産を使ってクレジットカードを使った取引が行われていますが、これは仮想通貨で取引しているのではなく仮想通貨を支払いの瞬間に既存の通貨に換金して使っているのです。当然受け取る側が貰うのは仮想通貨ではなく日本円などの既存通貨です。


ですので、厳密には仮想通貨で取引しているとは言えないのです。


ビットコインが通貨として認められるにはまずビットコインで受け取る支払いシステムの充実とその需要でしょう。

これについては現在、ライトニングネットワークなどで取引手数料の格安化などが進んでいますので比較的早い段階で解決するかもしれません。


次に需要ですが、これはどれだけ何かしらの商品を販売する側がどれだけ代金としてビットコインを欲しいかどうかでしょう。

彼らがビットコインを欲しがってくれないとどれだけビットコインの取引技術が進もうが無駄ですからね。


これは今の社会の人々にとって今の日本円や米ドルの信頼が薄れ、ビットコインの認知度と評価が上がるか次第でしょう。


つまり、通貨としてのビットコインは商品購入での支払い通貨として技術面の普及も取引通貨としての需要もまだまだ無い状態にあると言えます。

つまり、通貨としての普及が進めば今の価格がまだまだ少額と言えるレベルまで価格が上がるのではないでしょうか?


BTCがこれ以上価値が上がるには、通貨としての普及が必要だが、そのためには何が必要なのか?

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