最近、バイオハザードのゲーム動画とか見たんですけど対手のゾンビ物のウイルスって接触感染ですよね。
ウイルスに感染しゾンビになった人間に噛まれて感染する、という感染方法ですよね。
これが現実のインフルエンザのような空気感染だったら終わってたよなと。
一気に世界はゾンビまみれになっちゃいます(笑)
ゲームや映画のようなゾンビと戦うなんてもってのほかです。それだけで感染しちゃう。
じゃあ、なんで空気感染じゃなかったのか。
創作的に空気感染じゃ面白くならないと言われたらそれまでなのですが、それ以外の理由だとやはり致死性の高さなのではないでしょうか?
ゾンビウイルスに感染した人はほぼ100%死亡しているように見えます(ゾンビになって体は動いているので此処での死亡はその人の自我の喪失としておきます)
ゾンビウイルスが活動する目的が他の生物と同じように種の繁栄と存続だった場合、種の数を増やすには感染した人間を増やす必要があります(ウイルスが生物なのかはここでは置いておきます)。
ウイルスというのは他生物の細胞を使わないと増殖できないので、ゾンビウイルスも増えるためには人間の細胞が必須なのでしょう。
しかし、致死率100%ゾンビウイルスが空気感染だと周りにいる人間を感染させ殺してゾンビにしてしまいます。
短期的に見れば一気に感染者を増やし種を繁栄させているように見えますが、どんどん感染させてしまうと全ての人間をゾンビにしてしまいます。
人間が全てゾンビになってしまったら繁殖する人間がいなくなり人間は絶滅し、やがてゾンビたちも肉体の損傷や腐敗などで消えていってしまったらゾンビウイルスも絶滅してしまいます。
だからゾンビウイルスは接触感染でゆっくりだけど、ほぼ確実な感染方法で仲間を増やそうとしているのかなと思う今日この頃です。
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