最近の私の愛読書です。
人間用の保存食に関する本です。古今東西様々な保存食が載っています。
新鮮な物は言わずもがな食料が貴重で冷蔵庫も無い時代、いかに食材を保存し長持ちさせ有効に使うかは重要課題だったわけです。
状況によっては食材を無駄にする行為は自殺行為だった訳ですし。
その試行錯誤の結果が今の様々な保存食なのです。
そして、この
[食材を無駄にしない]
[ある食材を有効に使う]
という点はSGDsの目標([14.海の豊かさを守ろう][15.陸の豊かさも守ろう])の実現にピッタリ当てはまります。
別に新しい技術を取り入れる必要性は無い訳です。既に昔の人達がやっている訳ですから
食材を無駄にしないのなら取りすぎる心配はありませんしね。
食料資源を無駄にしない方法を考えるのならまずは先人たちの知恵である保存方法から学ぶべきかと思います。
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