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【元餌ゴキ屋のエサ話#19】今の果物は[人間用]に進化しているのでペットには与えない方が良いという話

前回の記事でペットの犬猫用の食用肉には鹿肉が良いという話をしました。

そこでは、牛や豚は人間用に品種改良されているので肉の質も人間用になっているのでその他の動物には栄養価が高すぎるという話をしました。


この問題は肉に限らず植物にも当てはまります。

特に果物です。


ペットと品種改良された果物と糖分の関係

今市販されている果物という物は人間以外の動物にとって甘すぎるのです。

つまり糖分が多すぎる。

これもまた品種改良で甘くしていった結果ですね。

今ではリンゴが甘いのは当たり前ですが、中世のリンゴ、例えばニュートンが落ちている所を見たリンゴと言う物は甘くなく美味しくなかったそうです。


アップルパイなどで使うリンゴは砂糖をかけてリンゴを煮て甘くしていますが、甘くなかった頃のリンゴを使っていた頃の名残なのでしょうね。




実際、海外の一部動物園などでは上記の理由で動物に与えるのを控える動物園もあります。


与えるなら原種の果物とかが良いのでしょうが、そのような物ほとんど手に入れる事が出来ないので与える量をごく少量などにするしかないでしょう。

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